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報告②

2012/05/17 Thu 16:42

心タンポナーデ・・・
テレビの医龍を見ていた時にちらっと聞いた言葉くらいで
何の事かさっぱりわからない・・・

先生に重篤だといわれ、頭も回らない。

しかし、詳しい説明は後でとのことで、至急処置が必要だと言われる。
まず心臓を覆っている心膜との間に大量の心嚢水が溜まっているので
これを抜かないと心臓が圧迫され、心不全をおこし死んでしまうとの事。

ただし、心臓の横に針を刺して抜くので万が一という危険もあるとの事。
でも、このまま放っておけば間違いなく死ぬ・・・
もちろん即決で心嚢水を抜いてもらうことを選択。

麻酔は使わず、鎮静剤を投与し処置に取り掛かりました。
午後11時半・・・

待っている間、よくわからない病名を携帯で調べる・・・
出てくる内容は私をどん底に突き落とすような内容ばかり・・・

30分ほど時間がたったでしょうか。
先生に呼ばれ処置室に入っていくと、ビーカーの中に大量の血液が・・・
心臓と心膜の間に約430CCの血液が溜まっていた。

とりあえず、抜き取り、その後血液が流れ続けていないか暫く様子を見ることになる。

夜間救急が深夜2時までなので、それまで酸素室で蓮を管理してもらう。

その間に先生に説明を受ける。

心タンポナーデ
何らかの理由により心臓と心膜の間にの心嚢水、または血液が溜まり心臓を圧迫してしまう病気。
通常、心臓と心膜の間には少量の心嚢水があるのが普通だが、蓮の場合は
心嚢水ではなく血液でした。

この心タンポナーデが起こる原因に一番多いのが血管肉腫。
要するに心臓の癌です。
その腫瘍が破れ心膜内に血液が流れ出たと考えるのが妥当との事。

このときどこが破れたのか、腫瘍があるのかまではエコーでもわかりませんでした。

夜間救急が終わる深夜2時ごろには蓮の状態が安定して、とりあえず自宅に連れて帰ることになりました。
深夜3時に帰宅

もっと症状が悪い子だと、この心膜に流れ出る血液が止まらず抜いても抜いても溜まってしまい
手の施しようがなく亡くなる子もいるそうです。
幸い蓮は抜いた後の漏れはありませんでした。

ただ、またいつ破れるのかはわかりませんが・・・

翌朝(というかもうその日の午前中ですね)奈良のかかりつけの獣医の元へ向かう。
朝一番で向かい、担当医に夜間救急での出来事、それ以前に病院へ連れて行ったにもかかわらず
安易な診断をしたことについて話す。

まず、腹部に張りがあるのに、レントゲンだけでなく、なぜエコーを撮ってくれなかったのか。
心タンポナーデはエコーでないとハッキリわからないらしいです。

担当医が、昨日のレントゲン写真をみて、レントゲンでは腹水まではわからないが
心臓が白く丸く写っているので、心タンポナーデの可能性はあったとの見解。
心タンポナーデを起こしている仔の心臓のレントゲンは白く丸く写るようです。

この日エコーを再度撮り、心膜内に血液が流れていないか、状態はどうかなど
出来る限り、蓮の負担にならない検査をしてもらいました。

とりあえず、この日は血液の漏れはなく、ただ、血液検査の結果が
貧血、血小板の減少などあまりよくありませんでした。

特に血小板の減少は末梢神経に癌細胞が浸食し始めると減るようなので
ちょっと心配ですと言われました。

ただ、昨日大量の血液が流れているのでその影響もあるかもしれないので
改めて後日検査をすることになる。

担当医は病院のスタッフとして蓮の診断が正確なものでなく、死に至ったかもしれないことを
深く頭を下げ謝罪してくれました。
ただ、安易な診断をした獣医には会えませんでしたが・・・

自宅に戻り、様子を見ながらの生活が始まりました。

私の中で蓮がいなくなる、こんな早くに・・・まったく想像してなかった事でした。
いつまた心タンポナーデを起こすかわからない状況。

しっかりしなきゃと頭ではわかるけど、心が付いていきません。
でも笑ってないと蓮が、ソラが心配する。

色々と考えなくちゃいけない事、強く、強くならないといけない事
でも何をどうしたらいいのか・・・
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